むずむず脚症候群

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夜寝る前に足がむずむずして眠れない、昼間でも足がムズムズしてじっとしていられない。そんなことはありませんか?それ、むずむず脚症候群かも知れませんよ。
むずむず脚症候群の診断基準*1は次の4項目を全て満たすこと。
1. 脚を動かしたいという強い欲求が存在し,また通常その欲求が,不快な下肢の異常感覚に伴って生じる
2.静かに横になったり座ったりしている状態で出現,増悪する
3.歩いたり下肢を伸ばすなどの運動によって改善する
4.日中より夕方・夜間に増強する
そして下記の3項目を満たせば診断に至ります。
1.家族歴
2.ドパミン作動薬による効果
3. 睡眠時のperiodic leg movementsが睡眠ポリグラフ検査上有意に多く出現

出典
*1神経治療学29巻1号より抜粋