新型コロナウイルス検査

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PCR:核酸からDNA(デオキシリボ核酸)を増幅する技術。

RT-PCR:コロナウイルス等のDNAを持たないRNA(リボ核酸)ウイルスに、逆転写酵素(reverse transcriptase)を使い、RNAをcDNA(complemenary 相補的)に変換後に増幅する技術。

LAMP法:PCR法がプライマー1種類と熱を使ってDNAを増幅させるのに対して、熱を使わず4種類のプライマーを用いてDNAを増幅する技術。

 *RT-PCRやLAMP法陽性はウイルスあるいはウイルス成分の存在証明です。

抗原検査:ウイルスに特異的(=そのウイルスにしか)に結合するモノクロナール抗体を使う検査。陽性であればウイルスそのもの存在証明であり、感染性があります。

抗体検査:自己以外の成分(例えばウイルスなど)が体内に入ると、体の液性免疫が働きウイルスを排除するために免疫グロブリン(=抗体)が産生される。免疫グロブリンにはIg G, Ig M, Ig A, Ig D, Ig Eの5種類(クラス)が存在する。

発熱した日を0日とすると3日後で、この検査キットではIgM 30%・IgG 0%、7日後ではIg M 80%・Ig G 95%の感度があります。Ig Mは15日位陽性が検出されます。Ig MとIg Gの結果を組み合わせる事により感染の状況を推察できます。

同意書